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【2026年11月10日(火)開始】肺の検診に、肺ドック(胸部低線量CT)が追加となりました

日頃より当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
福岡天神頭痛と肺のクリニックでございます。

当院では、2026年11月10日(火)から、症状のない方の肺ドック(胸部低線量CT)を始めます。
これまで行ってきた胸部X線検査(AIによる読影支援)の肺がん検診に加えて、CTで肺を確かめる検診が選べるようになります。
11月10日以降の日程のご予約は、すでに受け付けています。
今回は、肺ドックの内容と料金、受ける前に知っておいていただきたい注意点をご案内します。

「【2026年11月10日(火)開始】肺の検診に、肺ドック(胸部低線量CT)が追加となりました」の要点をまとめた図解(福岡天神頭痛と肺のクリニック)

11月10日(火)から、肺ドックが加わります

肺ドックは、症状のない方が自費で受ける肺の検診です。
胸部を低線量CT(ていせんりょうシーティー:被ばくをおさえたCT)で撮影し、肺に気になる影(結節)がないかなどを調べます。

CTでは、胸部X線では骨や心臓と重なって見えにくい部分も、細かく確認できます。
これまでの胸部X線検査(AIによる読影支援)の肺がん検診も、引き続き行います。


肺ドックの対象となる方

肺ドックは、咳や痰などの症状がない方のための検査です。
たとえば、次のような方が受けられます。

  • 喫煙歴があり、肺の状態が気になる方
  • 胸部X線の検診に加えて、CTでも肺を確かめておきたい方

国立がん研究センターの「有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン 2025年度版」では、50〜74歳で喫煙指数(1日に吸う本数×吸った年数)が600以上の方に、年1回の低線量CT検診が勧められています。
それ以外の方の低線量CT検診は、効果がまだ十分に確かめられていません。
受けるかどうかは、利益と不利益(下の「受ける前に知っておいていただきたいこと」)を知ったうえで決めることが勧められています。

関連記事:肺がん検診、「異常なし」1回で終わりにしていませんか? ― 喫煙歴のある方の低線量CT


咳や痰などの症状がある方へ

症状がある方は、肺ドックや肺がん検診ではなく、保険診療での診察・検査となります。

  • 咳や痰が続いている
  • 痰に血が混じる
  • 声のかすれや、胸・背中の痛みが続いている

検診の日を待たずに、通常の診察でご相談ください。
保険診療の胸部CTは事前予約が不要で、撮影した当日に、医師が画像をお見せしながら結果をご説明します。


AiCEを搭載したCTで、被ばくをおさえて撮影します

当院では、2024年8月に、キヤノンメディカルシステムズ社製の16列マルチスライスCTを導入しました。
このCTには、画像再構成技術「AiCE(Advanced intelligent Clear-IQ Engine)」を搭載しています。

AiCEは、ディープラーニング(深層学習)を用いて設計された画像再構成技術です。
画像のざらつき(ノイズ)をおさえながら、細かな部分まで確認しやすい画像をつくります。
そのため、被ばくに配慮した検査が可能で、胸部レントゲン1枚と同等の被ばく量におさえた低線量CTにも対応しています(被ばく線量は、体格や撮影条件によって異なります)。
肺ドックは、この低線量CTで撮影します。

※ディープラーニングは設計の段階で用いられた技術で、装置が自ら学習して性能が変わるものではありません。AiCEは画像をつくる技術で、診断は医師が行います。

診療案内:CTスキャン


自費の検査の料金と結果の受け取り方

肺ドックのほか、胸部X線の肺がん検診、脳ドック、体脂肪評価CTも行っています。

検査内容料金(税込)
肺ドック(胸部低線量CT)
2026年11月10日開始
症状のない方の肺の検診。低線量CTで撮影します7,700円
胸部X線検査(AIによる読影支援)の肺がん検診症状のない方の肺の検診。胸部X線で肺を調べます。医師が画像を確認する際に、AIによる読影支援を併用します1,980円
脳ドック(頭部CT+ABI+胸部X線)頭部CTで、脳出血や脳梗塞の跡、脳腫瘍、脳の萎縮などがないかを調べます。あわせて、ABI(血管年齢チェック)と胸部X線検査(AIによる読影支援)を行います17,500円
体脂肪評価CT(内臓脂肪測定)おへその高さの断面画像から、内臓脂肪と皮下脂肪の面積を測ります5,500円
結果の郵送(ご希望の方)-550円
CTの画像データ(CD-R)(ご希望の方)肺ドック・脳ドック・体脂肪評価CTの画像をお渡しします1,100円
  • 自費の検査のため、公的医療保険は適用されません。
  • 肺ドック・胸部X線の肺がん検診・脳ドック・体脂肪評価CTでは、医師からの直接の説明はありません。
  • 結果は、どの検査も、検査から1〜2週間で、郵送または窓口でのお渡しとなります。
  • 内臓脂肪の面積が100cm²以上の場合、メタボリックシンドロームの診断基準で「内臓脂肪の蓄積あり」の目安とされています。
  • 検査で異常が見つかった場合は、保険診療での精密検査や治療、または専門の医療機関へのご紹介を行います。

受ける前に知っておいていただきたいこと(主なリスク)

  • 被ばく:CTと胸部X線は、X線を使うため被ばくがあります。一般的な低線量CTは1回平均約1mSv(ミリシーベルト)で、通常の胸部CT(平均約7mSv)より少ないものの、ゼロではありません。妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は、事前にお申し出ください。
  • 精密検査が必要になる場合(肺ドック):「精密検査が必要」と判定されても、結果としてがんではない場合があります。
  • 過剰診断(かじょうしんだん)(肺ドック):一生、命に関わらない小さな病変まで見つかる場合があります。
  • 肺以外の所見(肺ドック):心臓の血管の石灰化など、肺以外の所見が見つかる場合があります。
  • 胸部X線検査は、CTより被ばくが少ない一方で、小さな影や、骨・心臓と重なる部分は見えにくいことがあります。
  • 頭部CT(脳ドック)では、脳動脈瘤や小さな脳梗塞など、MRI・MRAでないと分かりにくい病気もあります。

関連記事:胸部CTでわかる冠動脈石灰化とは|当院が評価を大切にする理由


ご予約について

肺ドック・胸部X線の肺がん検診・脳ドック・体脂肪評価CTのご予約は、お電話またはWeb予約フォームで承っています(肺ドックは11月10日以降の日程)。

フォームでお申し込みいただいたあと、当院からメールでご連絡し、日程を確定します。フォームの送信だけでは、ご予約は確定しません。

※福岡市の健診・検診(よかドックや、福岡市の肺がん検診など)は、当院では行っていません。

診療案内:検診

本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個々の診断や治療方針を示すものではありません。内容は掲載時点の情報にもとづいています。検査の必要性や内容は、患者さんごとに異なります。被ばく線量は、体格や撮影条件によって異なります。ご不明な点は当院(電話 092-791-3985)までお問い合わせください。


今回の記事の根拠

・国立がん研究センター がん対策研究所『有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン 2025年度版』(2025年4月25日公表)


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以上、【【2026年11月10日(火)開始】肺の検診に、肺ドック(胸部低線量CT)が追加となりました】でした。
『福岡に医療で貢献する』ことを目標に、患者様へより良いサービスを提供できるように日々精進してまいります。
引き続き、福岡天神頭痛と肺のクリニックをどうぞよろしくお願いいたします。

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